研修制度
1.夏季研修会
- ・年に1回、社員が自由に論文を作成します。
- ・社内研修会で各自が発表し、1日かけてディスカッションします。
- ・論文は冊子にまとめ、主に県内の発注者・関連業者に配布します。
- ・社内・社外へ情報発信することで技術研鑽となります。
2.講習会
社員が希望する講習会には、極力参加できます。全地連技術フォーラム・各種技術講習会など。
- ・全国地質調査業協会連合会の技術フォーラムの発表件数は、全国の企業の中でもトップクラスです。
- ・学会発表も積極的に参加し、技術研鑽に努めています。
- ・本人が希望する講習会には、原則として参加させるようにしています。
3.特別研修
専門分野における一流の技術者をお呼びし、業務上の課題を解決する研修を実施します。1日目は座学でディスカッション。2日目は現場に出て、ディスカッションを行います。
- ・斜面工学のエキスパートである上野将司様をお呼びして「上野塾」を1年に1回開催しています。各自が経験した業務を整理し、対面でディスカッションします。各自が経験した現場に行き、直接アドバイスをもらいます。
- ・一流の技術者とディスカッションすることが、技術研鑽につながると考えているからです。
- ・他にも希望の講師がいれば、研修を実施するようにしています。
4.OJT(オンザジョブトレーニング)
実際の仕事を通じて上司や先輩が指導し、知識・技術などを教えます。建設コンサルティングの場合、現場でないと伝えにくいこともあるため、この教育方法は有効だと考えています。
自己啓発支援制度
1.各種委員会・研究会の開催
社員が希望する委員会・研究会を立ち上げることができます。研究テーマを定め、委員会の参加者を募り、会を立ち上げます。
例:住宅地盤研究会・維持管理委員会・地下水研究会・UAV研究会これらの活動が、業務に結び付くこともあります。
2.藤井フィロソフィ
社員の意見を集約した、藤井フィロソフィを定めました。各テーマを、社員が朝礼の場で持ち回りで意見を発表します。
3.おもしろ提案制度
社員からおもしろ提案を募集し、提案に対して報奨金を支払います。
例):「業務の改善点」「こうすればもっと楽しい」「こんな事業を行いたい」
掃除道具をきれいにしまう工夫
自作アルコールスプレー噴出装置
4.「ドボク模型」活動
社内・社外の興味のある人と一緒に、ドボク模型を制作しています。ドボク模型は、100円ショップ等の材料を使い、社内・社外の人の意見をいただきながら土木の中の科学を表現します。その成果を、防災模型じっけん楽会(オンライン)で発表します。この活動は、日経コンストラクションの名物講座となっています。「ドボク模型プレゼン講座」を今まで24回開催しました。2018年11月には、土木学会「土木広報大賞」準優秀賞を受賞しました。
例):「業務の改善点」「こうすればもっと楽しい」「こんな事業を行いたい」
メンター制度
弊社では、専門分野毎に課が分かれています。各課がチームとなり、サポートしていきます。また、勉強会・ドボク模型活動などの活動を通じて、比較的年齢の近い社員と交流する場を設けています。
OJTによる現場指導
OJTによるグループ討議
OJTによるボーリングコア判定
キャリアコンサルティング制度
毎年4月に、将来像目標・業務目標・自己研鑽目標・資格取得目標などの項目がある個人目標シートを、上司と意見交換しながら作成します。年に2回、目標達成度を上司と確認します。
社内検定制度
おもしろ提案制度により、工夫の程度を見える化しています。昇給昇格時には試験を実施します。社内勉強会・社内研修会・社外研修会はCPD(継続教育)を記録し、自己研鑽の見える化を行っています。